KHRONOS(クロノス)公式サイト

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KHRONOSの誕生。

(株)クロノスの前身は、(株)ディーランゲージ(メイン業務はIT関連)です。
2010年から始まった(株)ディーランゲージの自動車部門はサーキット走行会『走郎』の開催や筑波サーキットでのタイムアタックイベントで数々の記録を打ち立てました。(株)クロノスの代表である岸は2014年から(株)ディーランゲージのメカニックとしてお客様の車両メンテナンスやタイムアタック車両の制作を行っておりました。(株)ディーランゲージは多くのお客様に愛されて、気付けばもう10年…そんな中で惜しまれつつ2020年7月末をもって(株)ディーランゲージは自動車関連の業務を終了する事となりました。
永い時間(年月)を掛けて培ったお客様との信頼関係を『ゼロ』にしてはならないとの考えが強くなり、株式会社クロノスを立上げ(株)ディーランゲージとフランチャイズ契約(業務提携)をし、2020年8月よりディーランゲージ足立店として株式会社クロノスが自動車関連の業務の全てを運営する運びとなりました。これが、株式会社クロノスの誕生です。
※2021年12月限をもって㈱ディーランゲージ様とのフランチャイズ契約を終了。

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Я に込められた思い。

クロノス(KHRONOS)の社名の由来は、ギリシャ神話に登場する『時間の神』Κρόνοςからきています。
『時間』とは…かなり漠然とした単語で普段はあまり気にしていないかも知れません。新たなお客様との出会いの『時間』であったり、整備に費やす『時間』、車遊びの『時間』、サーキット走行会での『時間(タイム)』、お客様と車のチューニングの方向性を一緒に考える『時間』…私たちの行動全てにおいて『時間』は普遍的に一方通行で関係しています。
そんな当たり前の『時間』ですが、必ずとして問題や困難(壁)にぶつかる時があります。
そんな時、そのまま突っ走るのも『時間』ですが…無意識?の内に、過去の経験を参考にしたりして問題や困難(壁)を乗り越えて進む『時間』に足を運んでいます。この『反転したR』には、KHRONOSと云う一方通行の『時間』の中で、問題や困難(壁)に出くわした時に、今までの『時間』を振り返って見直す!と云う強い気持ちが込められています。そうした時に、今まで見え無かった事や、新しい発見が必ずあるはずです。KHRONOSの『O』も一見ドイツ語の『O』のように見えますが、まったく別の…実は文字では無いのです。単に〇を3つ組み合わせた図形なのです。
一度振り返る事により今見ている物とは違う新しい発見(見え方)が必ずあるはずです。そんな『時間』の在り方をクロノス(KHRONOS)は大切に一歩一歩進んで行きたいと思います。

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KHRONOSの車づくり

KHRONOSが手掛ける車づくりで最も重要視するのはバランス(調和)です。しかし、このバランス(調和)を保つ事は決して簡単ではありません。数々のパーツの組合せで出来ている車は、部品一つ無駄が無いと考えますが、一つの部品だけ突出して性能が良かったとしても決して早い車にはならないのです。
エンジンだけ物凄く馬力があってもブレーキが純正では止まれませんよね?車づくりで交換する部品には必ずメリットとデメリットが存在しています。個々の部品を正しく理解して車両とのバランス(調和)を如何に無駄なく取り込めるか…全てはチューナー(料理人?)の技量と経験に関わってきます。
チューニングとはバランス(調和)が取れている状態の事で、そこにたどり着くには多くの『時間』と『費用』が掛かるかもしれませんが、『最短時間』と『最小費用』にする事は出来るはずです。

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株式会社クロノス 代表取締役
岸 昌幸(きし まさゆき)

どんな自動車競技でもメカニックの仕事は車の持つ性能を100%発揮させることにあります。しかしその100%の中身は車種や個体の状況、走るステージ、季節や天候気温、路面状況、そしてドライバーによって変わります。1日として同じ条件はありません。その時の目標値を定め、全ての条件をトータルに考え、車を作り上げることが必要です。

私はラリードライバーの新井氏のもとでチーフをしていました。これらのことを高い水準で仕上げることが求められます。ここで培われた技術、経験等をお客様にフィードバックできる。それがクロノス(KHRONOS)です。

岸 昌幸